個人投資家初心者・中級者が
株式投資や先物取引で成功するための質問と回答
株式投資や先物取引を行なっている個人投資家の方からのご質問と
回答を紹介します。
トレイリングのつけ方について教えて下さい。
トレードでは「買う時より売る時が難しい」と言われるように
昔から手仕舞いのタイミング、方法は難しいものとされています。
これを克服するための方法論がトレイリングになりますが、
実際にはトレイリングについての解説や記述のなされている
書籍やセミナーはほとんどないのが現状です。
結論から申し上げますと
「昔から多くの投資家が利食いの方法論を求めているが
トレイリングをルール化して最適化した者はいない」
というのが真実です。
あえて参考になる書籍を挙げると下記の書籍になります。
・「ヒットエンドラン株式売買法」(ジェフ・クーパー著/パンローリング)
・「オズの実践トレード日誌」(トニー・オズ著/パンローリング)
(トニー・オズの実トレード例が記載されていますのでトレイリングの
参考にはなりますが、トニー・オズの場合にはルールというより
「勘」「経験」「センス」で手仕舞いしていることが多くなります。)
「ヒットエンドラン株式売買法」では242ページから244ページに
トレイリングの実例が1例あります。
但し、「そのポジションをどこで仕切るかは主観的な裁量に
任される決定事項である。」と書かれています。
「オズの実践トレード日誌」ではトニー・オズのデイトレードを
中心とした実トレード例が記載されていますので
トレイリングの参考にはなりますが、
トニー・オズの場合もルールというより「勘」「経験」「センス」で
手仕舞いしている事例が多くなります。
どちらもトレイリングの「ルール的な基準」や「数値基準」ではなく、
自分のトレードでのケースバイケースでの事例の解説だけですので、
ルールや手法と言うより「職人技」「勘」の範疇です。
投資の指南書でトレイリングのつけ方について
ルール化して解説しているのは
・「投資苑1」(アレキサンダー・エルダー著/パンローリング)
だけです。
「投資苑1」では「前日安値」がトレイリングの
基本になっています。
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