個人投資家初心者・中級者が
株式投資や先物取引で成功するための質問と回答


株式投資や先物取引を行なっている個人投資家の方からのご質問と
回答を紹介します。



成功するスイングトレードに解説されている手法でLL10は下影陽線、インサイドアウト10は強気の包み足をサインとして書いてありましたが、各手法に他の足型は入らないのですか?


実戦編のメソッドに書かれている「下影陽線」「強気の包み足」「毛抜き底」は他の足に比べて「明日以降の株価の上昇確率が高い」ために採用をしています。
それぞれの足の「明日以降の株価の上昇確率が高い」というのは次のような「推測(シナリオ)」によるものです。

下影陽線の場合、一般的に「寄付いた後売り込まれて大幅安になったものの、その後買い戻されて、結局始値を上回って引けた」という日中の動きが考えられます。
つまり「売り手は出切ってしまった。もう残るのは買い手のみ。」という推測が出来ます。
(もちろん毎回この推測が当たるわけではありませ。)

また、その銘柄を空売りしていたサラリーマントレーダーがその日の夜にチャートをチェックして「うわー、買い戻されている。
下ヒゲが出てるよ!これはダメだ!買戻しそう。」という行動を取る事も予測されます。
つまり明日以降の株価の上昇確率が高い(または明日以降下げる確率は低い)というシナリオです。

強気の包み足の場合は包み足を形成する「今日」の寄付きはギャップダウンで始まっています。
これは昨日の足を見て「これは、弱い!」と多くの人が思ったために、売り気配で始まり、昨日の終値付近では買いたい人がおらず値が付かなかった、と読めます。
つまりこの段階では「とても弱い」のです。
だからギャップダウンで始まります。
「とても弱い」のだからどんどん値を下げるのが「普通」です。
でも結局昨日の高値よりも高く引けているのですからこれは「異常」です。
何故「普通」ではなく「異常」な事態になったのか?
それは皆が「とても弱い」と思ったけど、実は弱くなかった、実は買いたい人が大勢居た、ということです。

大抵の場合「とても弱い」と思って、成り行きで投げたり、「空売ってやろう」と参加するのが「一般投資家」です。
ギャップダウンして「安く買える、締めてやろう」と買いに回って結局高値引けにするのが「ディーラー=プロ」です。
「弱い」と思って投げたり、空売っていたのが高く引けるわけですから、特に空売っていた人たちは慌てます。
空売った人たちの買戻しが入ります。
だから明日以降の株価の上昇確率が高い(または明日以降下げる確率は低い)というシナリオです。

毛抜き底は2日間「下値をどんどんと叩いて、壊れないのを確認した」という足です。
別な言い方をすると「叩いても叩いてもその下値では必ず誰かが買いに入る」ということです。
石橋を叩いて橋(下値)が確かなのを確認しているということです。
下値が確りしていれば明日以降の株価の上昇確率が高い(または明日以降下げる確率は低い)というシナリオです。

以上のシナリオから「下影陽線」「強気の包み足」「毛抜き底」は重要であるためメソッドに取り入れています。
他の足型でもシナリオが描けるものもあると思いますが、経験上「この3つの足は他の足と比べて上昇確率が低くはない」ということです。
また、この3つの足は「見つけやすい」という点も考慮してメソッドに取り入れています。



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