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株式投資・短期売買を成功させる日本株短期売買研究会
ファンダメンタル分析とテクニカル分析
個人投資家・短期売買向けのテクニカル分析

 株式投資の手法には「ファンダメンタル分析に基づく投資手法」と「テクニカル分析に基づく投資手法」があります。それぞれ以下のような特徴があります。

 「ファンダメンタル分析に基づく投資手法」は現在の企業業績や将来の企業業績予測といった面から判断されるその企業の価値と、現在の株価の水準が妥当なものなのか(割高で既に買われすぎなのか、または割安で買い時なのか)を判断し、売買の根拠にしようとするものです。

 一般的には「1株当たり利益(EPS )」「株価収益率(PER) 」「株価純資産倍率(PBR) 」「株主資本利益率(ROE) 」「総資産と有利子負債」「自己資本比率」などを分析して現在の株価の割安・割高を比較します。これらのデータは会社四季報などにも掲載されていますので、個人投資家でもデータの入手は可能ですが、ファンダメンタル分析にはその企業の成長性、収益力、人的資源、商品力、資金調達力、技術力、開発力といった数値やデータでは表すことの出来ない要素も加味されます。これらは目に見えない判断基準になりますので、一般投資家にとっては分析が難しい場合があります。

 従って「ファンダメンタル分析に基づく投資手法」を得意とするのは機関投資家です。何故なら金融機関や生命保険会社、投資信託といった機関投資家には金融や経済、企業業績を調査する専任のリサーチャーやアナリストが存在するからです。その分野の情報のプロがそろっているわけです。さらにインサイダー的な情報や特ダネがいち早く入手できる場合もありますので、ファンダメンタル分析に基づく投資は、情報の鮮度、速さ、質の全ての面で機関投資家に有利であると言えます。

 次に「テクニカル分析に基づく投資手法」は特徴的なローソク足の出現や、チャートパターンの形状、テクニカル指標、出来高などから今後の株価の動きを予測して売り買いの判断をしていくものです。

 簡単な例を上げると、ローソク足で「明けの明星と言われる足型が底値圏で出現すると買い時である」とか、「テクニカル指標のRSIが80%以上になったのでその銘柄は買われすぎであるから、手仕舞い準備に入ろう」とか、「株価がトレンドラインを下抜いたので空売りをする」といったように株価の値動き自体を元に判断をして売買を行うのがテクニカル分析です。

 基本的には「テクニカル分析に基づく投資手法」では機関投資家やディーラといった投資のプロと、個人投資家の間に有利・不利の差は生じにくくなっています。何故なら日足、週足、月足といったチャートそのものにはプロ用と個人投資家用の区別が無いからです。プロが見るチャートと個人投資家が見るチャートは「チャートとしては同じ」です。しかも一昔前のように手書きでチャートを描いていた頃と違い、現在のようにパソコンがあってインターネット接続が出来る環境さえあれば、日々の株価データは無料で手に入りますし、上場銘柄すべてのチャートは瞬時にパソコン画面に表示させることが可能です。
従ってテクニカル分析においては、プロと個人投資家の差はチャートを読解する「腕」の差によって生じることになります。

 また、一般的には投資期間が数ヶ月から数年に及ぶ中期・長期的な期間で見た場合には、株価の動きは景気や企業業績に影響を受けますので、このような期間での投資には「ファンダメンタル分析に基づく投資法」が適しているとされます。一方、投資期間が数日から数週間程度の短期売買には「テクニカル分析に基づく投資手法」が適していると言われています。

 



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