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オシレータの
ダイバージェンシー
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株価が高値圏で推移している時期に、株価は直近の高値を更新し新高値をつけたにも関わらず、オシレータが直近の高値の時よりも低い数値を示している場合や、反対に株価が底値圏で推移している時期に、株価は直近の安値を更新し新安値をつけたにも関わらず、オシレータが直近の安値の時よりも高い数値を示している場合を「 ダイバージェンシー」と言います。
つまり株価とオシレータと呼ばれるテクニカル指標の動きが連動しない時には、株価の推移という目に見える動きとは別に、マーケットの水面下では株価推移とは逆の新たな動きがスタートしている可能性がある、ということです。
このダイバージェンシーを利用してトライアル局面にある株価の反転を予測してトレードに入る投資法があります。
言葉にするとちょっと分かりにくいのですが、この投資法をチャートとともに具体的に説明します。
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■ 実例解説

上図のチャート内で株価が@Aにおいて安値を試しており、@とAの時点で株価はほぼ同じ水準にあります。
@の時点に対応しているオシレータ(上図ではRSI)はAになります。またAの時点の株価に対応したオシレータはBになります。
ここで注目すべき点があります。株価@Aは同水準なのに、それぞれに対応したオシレータは同水準にはなっておらず、AよりもBの方が高い数値を示しています。
このような株価とオシレータの推移の不一致をダイバージェンシーと言います。
上図のような株価とオシレータの推移の不一致が確認された場合には「株価推移の見た目ほど、この銘柄は弱くない。」ということを表していることになります。
そこで株価の反転上昇を予測してトレードに入ることになります。
このようなことはテクニカル分析の初級本にも書かれている解説ですが、では具体的に「どの時点で、いつエントリーすればよいのか?」という疑問が残ります。
オシレータの向きが反転した時点で入るのも一つの投資手法として存在しますが、ラリー・ウィリアムズの著作「相場で儲ける法/発行 日本経済新聞社」には次のようなことが書かれています。
「買いシグナルに向けて価格とのダイバージェンシーが現れたら、それを起こしたボトムの前にあるオシレータのピークに注目する。・・・究極のオシレータがこのピークを上回ったところで買いポジションを取ると良い。」
(究極のオシレータとはラリー・ウィリアムズが開発したオシレータです。)
文章を読んだだけでは少し分かりにくいのですが、この解説を上図に当てはめるとCの時点が買いポジションを取る地点と言うことになります。
オシレータがCの時点で、直前のオシレータのピーク(上から2番目の赤いラインの水準=ダイバージェンシーを起こしたボトムの前にあるオシレータのピーク)を上回っているのが分かるでしょうか。
この赤いラインを上抜いたC点がエントリーポイントになるということです。
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【参考になる書籍】
相場で儲ける法/ラリー・ウィリアムズ著/日本経済新聞社 |
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