個人投資家初心者・中級者が
株式投資や先物取引で成功するための金融・投資知識
株式投資、先物取引を成功させるための金融・投資知識を紹介します。
トレードの敗因要因
敗因5 依存心
「市場調査部部長」「**大学経済学部教授」「経済評論家」「**総研」「**シンクタンク」「**経済新聞論説委員」「**経済研究所所長」「証券アナリスト」「チーフストラテジスト」「ファンドマネージャ」・・・・・。
一般投資家の大半は常に、自分の代わりに物事を判断してくれる教祖様を求めています。
誰かが「マル秘の情報」や「マル秘の投資手法」を知っていて、其れに従えば自分は大儲けできると考えています。
見ず知らずの人があなたの家の前に来て「あなたに金儲けの秘密を教えますから、私に100万円預けてみませんか?」といったらあなたどうしますか?
普通、お金をその人には預けませんよね。
上述した人たちだってあなたにとっては「見ず知らずの人」で本当は何者か、何で生計を立てているのか分からないのに、何故かTVや新聞や雑誌に肩書きと写真とコメントが出ていると信じる人が多いのでしょう。
日経平均が上がると
「東京株式市場は寄付きから全般堅調な展開となり、日経平均は大幅に続伸した。後場寄り、為替が円安となったことを受け、輸出関連企業を中心に物色され、後場にかけてさらに続伸した模様。」といったコメントがでます。
こんな記事やコメントを聞くと、
原因「円安」→結果「日経平均上昇」
というふうに捕らえがちですが、違います。
結果「日経平均上昇」→原因「円安」
が正解です。
円安になったので日経平均が上げたのではありません。
「今日は日経平均が上げましたねぇ。理由としては円安かもしれないですね。まぁ、他の理由もあるかもしれないけど・・・。」という程度の意味です。
「かもしれない。」とは言えないのでコメントでは「模様」という言葉になります。
嘘か本当か確かめようはありませんが、新聞社やTVからコメントを求められる証券会社のコメンテイターは2つの原稿を用意しているといいます。
A案は
「東京株式市場は寄付きから全般堅調な展開となり、日経平均は大幅に続伸した。後場寄り、為替が円安となったことを受け、輸出関連企業を中心に物色され、後場にかけてさらに続伸した模様。」
B案は
「東京株式市場は寄付きから全般堅調な展開となったが、引けにかけて日経平均は、下落した。後場寄り、為替は円安にふれたが、景気の先行きに慎重な見方をする投資家が多く、後場にかけて値をさげた。さらに前日の買い手の投げ売りが出て、一段安の後押しをした模様。」
です。
同じ「円安」でもA案、B案では全く内容が異なってきます。
結果から考えてどちらの原稿を流すのかを決めるのです。
「市場調査部部長」「**大学経済学部教授」「経済評論家」「**総研」「**シンクタンク」「**経済新聞論説委員」「**経済研究所所長」「証券アナリスト」「チーフストラテジスト」「ファンドマネージャ」・・・・・は、トレードで生計を立てているわけではありません。コメントや評論、分析をすることで「給料」をもらっています。
それが悪いとは言いませんが、立場上「今日の相場について何かコメントを!」と言われたら彼らは答えなくてはいけないのです。
なぜならそれが彼らの「仕事」だからです。彼らはあなたの資産の増減については全く責任は持ちません。全て自己責任です。
彼らについて行って「資産を増やす」ことは出来ません。
知的で分別のあるあなたは次のことをよく理解しておかなければなりません。
継続的にあなたのことをおカネ持ちにしてくれるような、他人は(たとえその人の肩書きがどんなに立派であっても)どこにも存在しないということです。
結果に対してあなたは自己責任を負う義務がありあます。
だからこそ、あなたは自分自身の努カによってトレーディングに成功しなければならないのです。他人への「依存心」はあなたを相場のカモにします。
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